ガン患者さんのホンネ


あなたは、ガンと告知されて、どんな気持ちで過ごしていますか?


「生きたい。」というポジティブな気持ちと、

「もう、どうでもいい。」というネガティヴな気持ちが入り交ざっていると思います。


中には、うつ病精神疾患、自殺行為に走る方もいます。


死を素直に受け入れることは本当に難しいのです。


ですから、あがいて、もがくものです。


でも、ガン治療は始めると簡単に途中でやめることも出来ませんから、医師から指示された治療を全うするしか他には方法はありません。


抗がん剤が好きな先生にかかれば、抗がん剤の副作用で苦しみますし、放射線治療が好きな先生にかかれば、ガン細胞だけでなく周囲の正常な細胞まで破壊されます。


こうして、私たちは寿命を縮めるのです。


そして、それに打ちひしがれて、死と生をさまよってしまう。


ガン患者さんの気持ちを理解することはおそらくできないと思う。


寄り添うことはできるが。


でも、総合病院にしても大学病院にしても、気持ちに寄り添った治療なんて行われてはいないのです。


手術、抗がん剤放射線がダメなら、そこで手を切られるわけです。


そうして、手を切られた方が、日本には200万人います。


医師は、人の命を救うこともできれば、断つこともできる仕事です。


あなたが、どんな治療が合うかは、検査などをしなければ分かりませんが、どんな先生を選ぶかは、前もって決めることができます。


ガン治療は、先生選びでほぼ決まります。


抗がん剤が合わないのに、抗がん剤を浴びせるように打つ先生にかかれば、言わなくても分かると思います。


すぐ目の前に、「死」というものを提示されて、あとはそのボタンを押すだけのような状態に陥るわけです。


そんな、ガン治療が在ってはいけないのです。


もちろん、抗がん剤がダメなのではなく、患者さんに合うか合わないかは、ゲノム医療によって分かります。


ゲノム医療は、遺伝子の検査をして、その患者さんに合った治療を提供するものです。


これは、オーダーメイド医療になるわけです。


ガンというのは十人十色の種類があるわけで、それをただ単にガン治療という枠組みで考えても、治るものも治らない。


あなたが、やらなければならないことは、「後悔のない治療を受けること」なのです。


それが、高額だろうが、効果がなかろうが、先生の言葉を鵜呑みにすることなく、自分の体に聞いて、自分の意思で治療を決めることが重要なのです。


効果のある治療を選ぶことに越したことはありませんが、どの治療も全てあなたに合うわけではありません。


自分に合わない治療を続けたとしても、結果は見えています。


やはり、ガン患者さんは自分に合うか合わないか先生にきちんと聞くことが何より大切です。


先生の言われるがままでは良くありません。


あなたの命は、先生のものではなくあなたのものなのですから。



ガンのオーダーメイド医療に関する本の紹介をしておきます。


抗がん剤は、最終的に高額医療になる。


抗がん剤治療が日本では主としてガン治療がなされています。


抗がん剤治療での問題は、副作用にありますが、それだけではありません。


ガン細胞が死滅するまで、抗がん剤を打ちますから、期間を空けながら、何種類も抗がん剤を打っていきます。


これでもか、これでもかというように打ち続けていれば、結果的に保険適応の抗がん剤がなくなってしまいます。


そして、保険適応外の抗がん剤を選択しなければ、その病院から手を切られるわけです。


そして、死ぬまでに抗がん剤だけで1000万円もの費用をかけた遺族もいます。


どうでしょうか?


抗がん剤は、保険適応で国が認めていると言いますが、国はこうした不都合な真実を語ってはくれないのです。


今、高額医療と言われる免疫細胞療法に比べてもみても、抗がん剤の方が結果として高額になるわけです。


抗がん剤の場合、再発に怯えながら生活しないといけません。


免疫細胞療法は、一度免疫細胞を体内に取り込むことで、ずっとガン細胞のパトロールをしてくれます。


よく、高額なものを日割り換算して考えることはありますが、免疫細胞療法も日割り換算してしまえば、大した金額ではありません。


もちろん、免疫細胞療法に限らず、粒子線治療なども同じことです。


抗がん剤によって亡くなっていくガン患者さんの遺族やその知り合いから話を聞くたびに、とても悲しい気持ちになるものです。


高額で効果がないとマスコミも総合病院や大学病院の先生までも否定的な考えを持っていると、かかっている患者さんは、本当に死を待つだけになってしまいます。


ガンは、不治の病ではなくなってきているのに、死亡率も治療効果も上がっていない抗がん剤は、患者さんの体を蝕むだけでなく、財布までも蝕んでしまうのです。


知らない。知らなかった。では済まない現状があります。


やはり、知るということが、私たちが生きる上で安心材料になり、生きる希望を持つことができると思います。


それでは!


一冊おすすめの本を紹介しておきます。

ぜひ、チェックしてみてください。

興味深い内容ばかりです。

高額ガン治療は、最終的に費用も安く、延命できる。

今の日本で、ガン治療といえば標準治療である、外科的手術、化学療法剤治療、放射線治療の3つです。


私は、免疫細胞療法などの新しいガン治療の方が、どう考えても、費用を抑えて、そして完治まで繋がる可能性が高いと何度も思います。


まず、ガン細胞は、毎日5000個作られていて、免疫によって基本的に全てのガン細胞は消滅していきます。


しかし、ある拍子にガン細胞が生き残ってしまう。


それが、直径5mm以上になり、ガンという病名がつく。


つまり、ガン細胞は誰の体にもあるし、それが免疫というものを介してプログラム細胞死をさせていると考えると、免疫細胞療法が有効だといえます。


これは、生理学的に見ても、免疫細胞の機能を考えると、とても理論的な治療です。


ガン細胞が生き残る理由として、そのガン細胞には異物だという目印が付いておらず、免疫細胞がその存在に気づかないことにあります。


ですから、ガン細胞が持っているガン抗原という目印を免疫細胞に記憶させて、常にガン細胞ができたら、攻撃するようなプログラムを作る必要があります。


それが出来て、初めて化学療法剤や放射線治療が生きてくると思うのです。


もちろん、こうした新しい治療は、保険適応外ですので、高額医療になります。


しかし、免疫細胞療法は一度体内の免疫細胞にあなたの体にできたガン細胞を記憶させることで、新しくガン細胞ができた時に、毎回攻撃してくれることになります。


つまり、体内にずっとパトロールしてくれる警備員を雇うことができます。


抗がん剤をずっと続けるより、こうした免疫細胞を体内に入れておけば、あなたの体に合った治療を続けておけば、副作用も少なく、再発も防ぐことができるので、費用対効果はかなり高いと思います。


また、こんな話もあります。

抗がん剤治療を続けて亡くなった方の家族から聞いた話では!抗がん剤に1000万円もの費用をかけたと言います。


抗がん剤は、一回使えば次は使えません。

抗体が体にできますし、毎日続けて打つことも出来ません。

すると、初めは保険適応の抗がん剤が、徐々に保険適応外の抗がん剤に変わっていく。


結局、抗がん剤治療を続けた方が、高額医療になるわけです。


どうですか?


高い費用を払っても、結局寿命を縮めて、ガンもどんどん増殖していく治療に対して、どう思いますか?


私たちは、知らないことが多すぎるというか、知らされていないことが多いのです。


抗がん剤でも、続けて受ければそれだけ高額になる。


むしろ、抗がん剤を勧める方が、高額医療になり、結果完治しないという詐欺的な治療になります。


私が言いたいのは、抗がん剤が良くないということではなくて、ガン治療の目的は、ガン細胞を倒すことではなく、患者さんの体の負担をいかに減らせるかなので、抗がん剤で副作用が強く出るより、他の方法を使った方が、患者さんのためになると思うのです。


もちろん、抗がん剤で副作用もなく、完治する方もいるので、大事なのは、血液検査や遺伝子を検査して、患者さんがどのような治療が合うのか医療提供側がオーダーメイドの医療を展開することです。


こんなことを言うと、医療提供側は、オーダーメイドの医療は費用も時間もかかり、効率的ではないと言う人もいます。


これって、医師のプライドとか無いんですかね?


医師は、患者さんを病から救うために存在します。


それが出来ないのであれば、医師を辞めた方がいいですし、人様の体に医療行為を施す方は、どうなのかと思います。


オーダーメイド医療に手間がかかるというのは、それは大きな間違いで、そもそも、血液検査や遺伝子を検査することでどんな治療が合うか分かるので、結局効果的な治療が見つかるし、手間や時間がかかる抗がん剤治療よりも、もっと効率的な治療が見つかります。


結局、ガン患者さんは、医師の処方する薬や治療によって死んでいくのです。


ですから、ガン患者さんは、自分の体に合った、治療、先生、設備を十分に考えなければならないのです。


免疫細胞療法は、世界で研究が進み結果が出ているにもかかわらず、日本の医師は、そうした学会に参加することなく、患者に効果がない治療だと否定しています。


これは、事実です。


実際にガン患者さんにお話を伺いましたから。


結局、抗がん剤で亡くなった方達というのは、そうした新しい治療に否定的な先生に医療を通して殺されてしまったのです。


本当に残念です。


やはり、大事なのはオーダーメイドにカスタマイズされた治療を患者さんに提供して、残された時間を楽しく過ごしてもらうことです。


ガンと宣告されて、あと何十年も生きたいと思う人はまずいません。


ですから、残された時間を副作用なく、生活の質を下げることなく、楽しく暮らすことがガン治療のあるべき姿だと思うのです。


しかし、若くしてガンになる方も増えているので、免疫細胞療法でガンを特定できる免疫細胞を体の中に入れておくことで、再発予防ができますし、収入があるわけですから、クレジットカードやがん保険を駆使して、受けておけば、元は取れると思います。


よくある話、亡くなった後に膨大な財産を残していたということがありますが、結局お金を貯めても、死んでしまえば、ただの紙切れです。


紙切れを蓄えて、安心するより、体の中に免疫細胞を入れた方が、よっぽど良いと思います。


高額医療と呼ばれるもので、効果がないと言われるものと一色単にされている免疫細胞療法は、長い目で見れば、抗がん剤より安いですし、費用対効果も高い。


治療効果も免疫細胞療法のみだけでなく、あらゆる治療、例えば温熱療法などと併用して行えば、効果も十分に期待できます。


だいたい、こうした治療の話は結局、どこかに誘導されたりするものですが、私は医療人ではありませんし、どこかの病院から紹介料ももらっていません。


こうした高額医療費が問題なのは、その裏でお金が周り、ビジネスとしてなされていることです。


医療は、ビジネスではありません。


医療がビジネスであれば、それこそ人類の破滅を意味していることです。


しかし、医療にビジネスを組み込もうとする人たちも少なからずいます。


ですから、そうした人たちからの情報を遮断して、正しい情報を集めて、ガン治療に活かして欲しいと思います。


私の話では、イマイチ締まりが悪いので、一冊ガンの本を紹介しておきます。


先程話した免疫細胞療法のベースとなる、ガン細胞の知識や世界でなされているガン研究について書かれています。


これを読むと、どうしても免疫細胞療法がより効果的だと感じてもらえると思います。

新型出生前診断を受ける施設の選び方

今回は、新型出生前診断を受けたい、または受けることを前提とした話をします。 

というのも、どこで新型出生前診断を受けるべきなのかは、費用と時間で決めた方が良いです。

例えば、時間に余裕がある場合は、新型出生前診断の認定施設で受けることをオススメします。

遺伝カウンセリングは、夫婦揃って受けなければなりませんが、その分しっかり説明を受けることができます。

反対に時間がない場合、近隣の施設、今では一般診療で行うところもあるので、そこで受けた方が良いでしょう。

次に費用の面。

新型出生前診断の費用を考えると、

採血に関する費用は大して掛かりませんが、検体は全て海外の検査機関に送られるので、海外輸送費というものがかかります。

つまり、新型出生前診断のコストの内訳は、海外輸送費だということ。

出来るだけ低コストで受けるのであれば、国際線の飛行機が多く飛んでいる地域、例えば東京や大阪などの施設の方が安く受けられる場合もあります。

それだけでなく、新型出生前診断を希望する人が多く集まるところも一度に検体を輸送できるので、コストもある程度抑えられます。

ですから、東京または大阪にある施設、あるいはそうした施設と提携している地方の施設で検査を受けるほうが費用も最小限に抑えられますし、検査結果が帰ってくるのも早い。

と考えることができます。

そこで、今の日本社会を見てみると、
夫婦揃って遺伝カウンセリングを受ける時間がないので、

遺伝カウンセリングで知ることのできる情報を事前に集めておき、検査費がほかの施設より安いところで検査を受け、結果を待つ方法が良いかと思います。

日本は、優生保護法あるいは母体保護法によって中絶ができる期限が決まっているので、検査結果がより早く帰ってくる施設を選び、中絶の期限までじっくり考えることが、正しい選択のように思えます。

正直なところ、遺伝カウンセリングを受けたからといって、検査で陽性の場合、産むか中絶するかの判断を正確に決めることは難しいです。

だって、その選択をするのは、あくまで夫婦ですからね。

ですから、新型出生前診断を受ける前に、とにかく多くの情報を集めておくこと。

また、陽性の場合即中絶といった問題が挙げられますが、それは新型出生前診断を受けるタイミングが悪いことが言えます。

じっくり考える時間がなければ、産むか中絶するかの選択は、子供の負担を考えて中絶を選んでしまいやすくなります。

そこで、もし染色体異常を持った子どもが産まれたとしても、療育手帳を申請したり、各自治体の独自の制度(例:出産をした家庭に100万円を送金する)なども調べておくこと。

今お住いの自治体では、こうした制度がない場合もあるので、移住することも考えて、ほかの自治体の制度についても知っておくこと。

そう考えると、どこにいても仕事ができるような人にとっては、新型出生前診断で陽性が出たとして、産むという選択をしても、最低限の社会的保証は受けることができると思います。

新型出生前診断で大事なのは、物事の先の先まで考えておくことでしょう。

そうすれば、命の選別や倫理的な問題ということで、受けることに罪悪感を覚えることもありませんし、より正確な選択につながると思います。

まとめると、時間と費用を考えて検査を受けること。
受ける場合は、中絶期限までじっくり考える時間を確保するために早期に検査を受けること。
そして、産むという決断をした場合、療育手帳の申請と移住を考えた生活設計をすること。

この3つを守ることが、新型出生前診断を受けるためのルールというか、マナーだと思います。

もちろん、この3つ全てをカバーすることは出来ないので、もしこの3つ全て出来ないのであれば、初めから新型出生前診断を受けることはオススメできない。

それこそ、安易な中絶行為だとは夫婦が批判の対象になってしまうから。

やはり、新型出生前診断を受けるにあたってこうした情報がかなり不足しているし、ネットで閲覧しても書かれていない。

新型出生前診断自体の問題に目が行きがちだが、本来はそれを希望して受ける夫婦のモラル的な面でのサポートが何より重要なのです。

Q・・・どこで新型出生前診断を受けるのか?

A・・・この質問に対する答えは、もちろん日本産婦人科学会が指定する施設がベストです。


しかし、新型出生前診断は一般診療に拡大することになりました。


つまり、産婦人科やレディースクリニックでも実施しているなら受けることが可能です。


この現状から、生まれる問題は、

「遺伝カウンセリング」がきちんと出来るか?より、


「産むか中絶するかの選択を、夫婦の意思で行えるか?」が大事です。


例えば、膝痛の場合、整形外科に行けば「絶対安静」を勧める医師もいれば、「リハビリ」を勧める医師もいます。


各医師の考えに基づいた指導や処方がなされているわけですが、新型出生前診断にしても、陽性が出たら「中絶したほうがいい」という人と、「産んだ方がいい」という医師が出てくる。


これが、一番厄介なわけです。


一時期、新型出生前診断を実施していた無認定施設で、検査の結果を郵送で送るだけでその後のフォローがないから、夫婦や家族が路頭に迷うケースがある。


と新聞で掲載されています。


しかし、産むか中絶するかの決断は、検査を実施した側ではなく、受けた側がするものなので、介入しなくて当然だと思います。


例えば、夫婦は陽性でも産みたいと考えていて、クリニックでは中絶したほうがいいと助言されれば、それこそ夫婦は悩んでしまうのではないだろうか。


そもそも、検査を受けて産むか中絶するかを選ぶから問題だと思うのです。


検査を受ける前に、陽性だったら産むか中絶するかをあらかじめ夫婦で話し合っておくべきです。


それをせずに、受けてしまう。

または、新型出生前診断のことを知らず、検査が受けられる期限ギリギリで受検することが問題です。


命の選別が進んでいると言われていますが、新型出生前診断は、命の選別ではなく、命の尊重です。


命の選別は、男性と女性が新しい命を作ろうとした瞬間に、行われています。


そうした行為をすれば、新しい命ができることを知っているからです。


つまり、新型出生前診断は結果が陽性だった場合、陰性だった場合、どちらにしても結果を事前に知らない状態でいるのであれば、命の選別ではなくなるのです。


認定施設では、夫婦揃って遺伝カウンセリングを受けなければなりませんし、遺伝カウンセリングの予約も限られています。


この状態を回避するために、一般診療に拡大するわけですから、こうした現状から私たちは、どうやって新型出生前診断を受ければ良いのでしょうか?


それは、

①産むか中絶するかの決断に口を挟まない。

②高齢出産の場合、産婦人科などで新型出生前診断を勧めてくれる所に通院する。


この2つは外さないと考えています。


そもそも、新型出生前診断で選択に悩む多くの原因は、検査と人工妊娠中絶をする施設が異なる場合だと思います。


ですから、産婦人科の先生が新型出生前診断を受けることに寛容かどうかが重要なのです。


最近改めて感じるのは、医者選びに関わらず、なにかを選択する能力が私たちには不足していることです。


テクノロジーが進化し、努力をしなくても情報がデジタルデバイスに送られ、気になる情報だけ読むことで、趣味嗜好に合わせた情報しか私たちの手元には入ってこない。


こうした便利さが私たちの選択力を低下させている。


その影響を受けているのが、新型出生前診断といっても過言ではないと思う。


だから、産むか中絶するかを選択するように迫られるわけです。


話がずれてしまいましたが、新型出生前診断を受ける場合は、次の点に注意してくださいね。


・陽性の場合、産むか中絶するかどちらかの選択を勧める施設には行かない。(事前に聞いておくことと、結果が出た後は夫婦2人のみで話し合うこと)


・遺伝カウンセリングで得た情報、その他関連情報を結果が出る前に収集し、夫婦で話し合いをしておく。


・かかっている産婦人科の先生が、新型出生前診断に対する理解があるかどうか。

(高齢出産なのに、新型出生前診断について説明しないクリニックや病院は注意!)



日本人は知らない「ガン治療のホント」

最近では、ガン治療における副作用に悩む方が多いわけですが、それは抗がん剤が原因だと言えます。


日本で今やっているガン治療は、大きく2つ。

1つは、「ガン腫瘍が大きくなるまで待って、摘出する外科的治療」

2つに、「ガン細胞を破壊する化学療法剤」


では、世界を見てみましょう。

「血液などの体液を遺伝子検査にかけ、ガン細胞の種類を特定し、個人に合った治療」


「ガン細胞を体外に取り出し、種類を調べ、ガン細胞を攻撃してくれる免疫媒体を体内に送り込む。」


そして、乳ガンの末期患者さんが、完治したという結果もあります。


つまり、日本で多くの乳ガン患者さんが亡くなったのは、日本で治療を続けたからとしか言いようがありません。


もちろん、これらの治療の有効を正確に判断する材料は、まだまだ少ないですが、少ないのには理由があります。


こうした世界で研究されているガン治療の免疫療法は、ガン細胞を攻撃する細胞を試験管で培養させて行います。


つまり、培養に時間がかかることと、培養した細胞を体内に送り込んで、その細胞が体内のガン細胞全てに働きかけるまでにある程度の時間を要するために、こうしたガン治療の研究の数が少ないのです。


しかし、研究の数が少ない中で、これだけの実績を上げていると考えれば、近い将来この治療が主流になることは間違いありません。


では、なぜ日本でこの治療が進まないのでしょうか。


それは、こうした研究にかかる費用自体が高額。

また、海外の研究機関は、新しい治療法や検査を国際特許取得しているため、研究費と合わせて特許料がかかるからです。


日本は、医療費の問題もあり、国の財政が不安定な中で、こうした国を挙げた医療研究が遅れを取っています。


つまり、日本は医療後進国です。


新たに研究する費用がないため、ガン細胞はどんどん大きくなっていくわけで、ドクター個人の外科的手術の技術を上げていくことと、抗がん剤を投与するしか方法が無いわけです。


こうした日本社会の背景には、常に医療と福祉が犠牲となっています。


何が言いたいかというと、それなら、海外で治療を受けた方が良いと思うかもしれませんが、海外の病院と連絡する術もなければ、英語も話せない。こうした日本人の性質から、日本人の2人に1人はガンで亡くなる現象が起きているのです。


日本の富裕層であっても、こうした人脈を持っている人は少ないでしょうし、そもそも日本のドクターは一般診療で多くの時間を割かれますから、海外の学会に多く参加してコネクションを持つことができにくいのです。


こうした背景もあり、またできれば日本にいても世界の最新のガン治療を受けたい、そして提供したいと「免疫療法」を自費治療として少数のガンクリニックで行われています。


しかし、先日のNHKクローズアップ現代で取り上げられた高額医療費の問題から、免疫療法は、安全性も有効性もわかっていないと放送されています。


なぜ、公共放送でこうした内容が流れるのか世界のガン研究の成果を見れば首を傾げてしまいますが、それには国、政府が情報発信を意図的に操作しているとしか言いようがありません。


今、日本政府は、医療の輸出を図ろうとしています。(残念ながら、日本の医療は他国では使い勝手の悪いものばかりです。)


そして、海外から多くの資金をあつめて、財政の補填をしようと考えているのです。


こうした医療ビジネスをするために重要なのは、医療輸出を増やし、医療輸入(海外での治療)を減らさなければいけません。


そのため、海外で日本人が治療を受けにくい環境を作り出しています。


海外で治療を受ければ、日本円はドルなどの海外紙幣に変えられてしまうので、結局日本から金がなくっていきますから。


だから、NHKの放送では、海外のガン研究について放送はするけど、日本ではまだ認められていないから安全性と有効性が全く無いと伝えているのです。


こうした、日本という国で、ガンと戦っていくことはとても難しいわけです。


抗がん剤で薬漬けにしたり、ガン腫瘍が大きくなり、摘出できるまで待つような方法は、患者の体力を奪うだけでなく、ガンの転移を進行させ、結果としてガン患者さんが、「ガン」ではなく、「治療」によって殺されているのです。


ただ、抗がん剤を否定したり、外科的手術を否定しているわけではありません。


ガン患者さんの体力や、副作用、延命を考えると、「どうして世界でなされている治療を導入しないのか?」不思議でたまりません。


ガン患者さんの多くは、50歳から、高齢者世代にかけてですから、国としても抗がん剤で薬漬けにして、寿命を短くしてもらった方が、医療費や介護保険料を掛かりませんから、そうしていると言っても否定はできないと思います。


もちろん、抗がん剤を使用したり、外科的手術は重要です。

しかし、皆が皆そうした治療がベストかというとそれは違うのです。


ガンには、ガン抗原といって、私はガン細胞ですよ!という目印になるものがガン化した細胞についています。


その種類は、75種類もあります。


抗がん剤を投与しても、そのガン細胞の中に薬が入り込まなければ効きませんが、その前に正常な細胞が破壊されます。


ですから、このガン抗原というものを抗がん剤を投与する前に知っておかなければ、副作用にただ悩まされてしまうのです。


こうした日本医療の現状を見て、あなたはどう思いますか。


若くしてガンで亡くなった芸能人の方や、身の回りの人、日本中の人が、世界でなされている治療を受けていれば、ガンを完治させ、今も元気で生活しているのではないでしょうか。


ちなみに、海外で治療を受けようとしても、日本円をドルに変えたりすること自体に、お金がかかってしまいます。


ですから、仮想通貨やネット決算といったものがさらに普及してこないといけません。


日本では、投資の目的として仮想通貨が流行ってしまったばかりに、日本人がより効率的に海外で治療を受ける機会を失ってしまいました。


こうした、日本人の悪い習慣はいつまで続くのでしょうか。


これが、日本人が知らない、いや知らされていないガン治療のホントなのです。



ガンは、「治療」より「ガンについて今を知ること」が重要

世の中には、さまざまな「ガン関連の書籍」が出されている。


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ガンの本に関して言えば、本当のガン治療だとか、ガン治療のウソだとかの名前が付く本は怪しいと考えるべきです。


なぜなら、そうした本のタイトルはいかに読者を惹きつけるかが最重視されていて、売ることが目的だからです。


出版業界を覗けば、ガン治療本の全貌が分かるのです。


だから、大事なのはタイトルではなく、あなたが必要な情報を正確に把握することが必要だと思う。


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ただ、全てのガン治療本が患者をダメにするかというとそうではない。


良い本は、たくさんあるし為になる本だって多い。


問題は、自分が今どの情報が必要なのか全く分かっていないことが原因なのです。


そこで、私は次の2冊を紹介したい。


この2冊の本は、ガン治療法は書いていません。

ガン細胞がどういうものなのかを知ることができます。


ガン細胞を知ることが、なぜガン治療本から正しい情報を得ることができるかというと、


全ての治療には問題解決プロセスがあるからです。


そもそも、ガン治療が必要なのは、ガン細胞がガン化したからです。


つまり、ガン細胞のガン化から治療というものが始まるわけなので、


ガンをいかに死滅させるかが重要ではなく、ガン細胞の成り立ちから、私たちにはどういった選択をすれば良いのかが重要なのです。


本というものは、言論の自由で守られているためにこうした


ガン治療のウソというタイトル自体、ウソなわけで


本当のガン治療と言っても、本当では無いのです。


なぜなら、ガン研究は常に進んでいるのに、あたかもガン治療の全てはこれだと断定しているようなものだからです。


大事なのは、全体像を把握することではありません。


部分を見ることです。


それも、その起源、ルーツを探ることが最も重要なのです。