ガンは、「治療」より「ガンについて今を知ること」が重要

世の中には、さまざまな「ガン関連の書籍」が出されている。


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ガンの本に関して言えば、本当のガン治療だとか、ガン治療のウソだとかの名前が付く本は怪しいと考えるべきです。


なぜなら、そうした本のタイトルはいかに読者を惹きつけるかが最重視されていて、売ることが目的だからです。


出版業界を覗けば、ガン治療本の全貌が分かるのです。


だから、大事なのはタイトルではなく、あなたが必要な情報を正確に把握することが必要だと思う。


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ただ、全てのガン治療本が患者をダメにするかというとそうではない。


良い本は、たくさんあるし為になる本だって多い。


問題は、自分が今どの情報が必要なのか全く分かっていないことが原因なのです。


そこで、私は次の2冊を紹介したい。


この2冊の本は、ガン治療法は書いていません。

ガン細胞がどういうものなのかを知ることができます。


ガン細胞を知ることが、なぜガン治療本から正しい情報を得ることができるかというと、


全ての治療には問題解決プロセスがあるからです。


そもそも、ガン治療が必要なのは、ガン細胞がガン化したからです。


つまり、ガン細胞のガン化から治療というものが始まるわけなので、


ガンをいかに死滅させるかが重要ではなく、ガン細胞の成り立ちから、私たちにはどういった選択をすれば良いのかが重要なのです。


本というものは、言論の自由で守られているためにこうした


ガン治療のウソというタイトル自体、ウソなわけで


本当のガン治療と言っても、本当では無いのです。


なぜなら、ガン研究は常に進んでいるのに、あたかもガン治療の全てはこれだと断定しているようなものだからです。


大事なのは、全体像を把握することではありません。


部分を見ることです。


それも、その起源、ルーツを探ることが最も重要なのです。