日本人は知らない「ガン治療のホント」

最近では、ガン治療における副作用に悩む方が多いわけですが、それは抗がん剤が原因だと言えます。


日本で今やっているガン治療は、大きく2つ。

1つは、「ガン腫瘍が大きくなるまで待って、摘出する外科的治療」

2つに、「ガン細胞を破壊する化学療法剤」


では、世界を見てみましょう。

「血液などの体液を遺伝子検査にかけ、ガン細胞の種類を特定し、個人に合った治療」


「ガン細胞を体外に取り出し、種類を調べ、ガン細胞を攻撃してくれる免疫媒体を体内に送り込む。」


そして、乳ガンの末期患者さんが、完治したという結果もあります。


つまり、日本で多くの乳ガン患者さんが亡くなったのは、日本で治療を続けたからとしか言いようがありません。


もちろん、これらの治療の有効を正確に判断する材料は、まだまだ少ないですが、少ないのには理由があります。


こうした世界で研究されているガン治療の免疫療法は、ガン細胞を攻撃する細胞を試験管で培養させて行います。


つまり、培養に時間がかかることと、培養した細胞を体内に送り込んで、その細胞が体内のガン細胞全てに働きかけるまでにある程度の時間を要するために、こうしたガン治療の研究の数が少ないのです。


しかし、研究の数が少ない中で、これだけの実績を上げていると考えれば、近い将来この治療が主流になることは間違いありません。


では、なぜ日本でこの治療が進まないのでしょうか。


それは、こうした研究にかかる費用自体が高額。

また、海外の研究機関は、新しい治療法や検査を国際特許取得しているため、研究費と合わせて特許料がかかるからです。


日本は、医療費の問題もあり、国の財政が不安定な中で、こうした国を挙げた医療研究が遅れを取っています。


つまり、日本は医療後進国です。


新たに研究する費用がないため、ガン細胞はどんどん大きくなっていくわけで、ドクター個人の外科的手術の技術を上げていくことと、抗がん剤を投与するしか方法が無いわけです。


こうした日本社会の背景には、常に医療と福祉が犠牲となっています。


何が言いたいかというと、それなら、海外で治療を受けた方が良いと思うかもしれませんが、海外の病院と連絡する術もなければ、英語も話せない。こうした日本人の性質から、日本人の2人に1人はガンで亡くなる現象が起きているのです。


日本の富裕層であっても、こうした人脈を持っている人は少ないでしょうし、そもそも日本のドクターは一般診療で多くの時間を割かれますから、海外の学会に多く参加してコネクションを持つことができにくいのです。


こうした背景もあり、またできれば日本にいても世界の最新のガン治療を受けたい、そして提供したいと「免疫療法」を自費治療として少数のガンクリニックで行われています。


しかし、先日のNHKクローズアップ現代で取り上げられた高額医療費の問題から、免疫療法は、安全性も有効性もわかっていないと放送されています。


なぜ、公共放送でこうした内容が流れるのか世界のガン研究の成果を見れば首を傾げてしまいますが、それには国、政府が情報発信を意図的に操作しているとしか言いようがありません。


今、日本政府は、医療の輸出を図ろうとしています。(残念ながら、日本の医療は他国では使い勝手の悪いものばかりです。)


そして、海外から多くの資金をあつめて、財政の補填をしようと考えているのです。


こうした医療ビジネスをするために重要なのは、医療輸出を増やし、医療輸入(海外での治療)を減らさなければいけません。


そのため、海外で日本人が治療を受けにくい環境を作り出しています。


海外で治療を受ければ、日本円はドルなどの海外紙幣に変えられてしまうので、結局日本から金がなくっていきますから。


だから、NHKの放送では、海外のガン研究について放送はするけど、日本ではまだ認められていないから安全性と有効性が全く無いと伝えているのです。


こうした、日本という国で、ガンと戦っていくことはとても難しいわけです。


抗がん剤で薬漬けにしたり、ガン腫瘍が大きくなり、摘出できるまで待つような方法は、患者の体力を奪うだけでなく、ガンの転移を進行させ、結果としてガン患者さんが、「ガン」ではなく、「治療」によって殺されているのです。


ただ、抗がん剤を否定したり、外科的手術を否定しているわけではありません。


ガン患者さんの体力や、副作用、延命を考えると、「どうして世界でなされている治療を導入しないのか?」不思議でたまりません。


ガン患者さんの多くは、50歳から、高齢者世代にかけてですから、国としても抗がん剤で薬漬けにして、寿命を短くしてもらった方が、医療費や介護保険料を掛かりませんから、そうしていると言っても否定はできないと思います。


もちろん、抗がん剤を使用したり、外科的手術は重要です。

しかし、皆が皆そうした治療がベストかというとそれは違うのです。


ガンには、ガン抗原といって、私はガン細胞ですよ!という目印になるものがガン化した細胞についています。


その種類は、75種類もあります。


抗がん剤を投与しても、そのガン細胞の中に薬が入り込まなければ効きませんが、その前に正常な細胞が破壊されます。


ですから、このガン抗原というものを抗がん剤を投与する前に知っておかなければ、副作用にただ悩まされてしまうのです。


こうした日本医療の現状を見て、あなたはどう思いますか。


若くしてガンで亡くなった芸能人の方や、身の回りの人、日本中の人が、世界でなされている治療を受けていれば、ガンを完治させ、今も元気で生活しているのではないでしょうか。


ちなみに、海外で治療を受けようとしても、日本円をドルに変えたりすること自体に、お金がかかってしまいます。


ですから、仮想通貨やネット決算といったものがさらに普及してこないといけません。


日本では、投資の目的として仮想通貨が流行ってしまったばかりに、日本人がより効率的に海外で治療を受ける機会を失ってしまいました。


こうした、日本人の悪い習慣はいつまで続くのでしょうか。


これが、日本人が知らない、いや知らされていないガン治療のホントなのです。